臓器移植とは、亡くなった方の心臓や腎臓等の臓器を病気の方に移植して、その方の命を助けることです。
わたしたちの身体は、さまざまな臓器がきちんと機能して健康を保っています。
しかし、病気や事故によって臓器の機能が低下することで、臓器不全に苦しんでいる患者さんが数多くいます。
日本で臓器の移植を希望して待機している方は、およそ15,000人です。それに対して実際に移植を受けられる方は、年間およそ400人です。
臓器提供は、亡くなられた方から臓器移植を希望される方への「いのちの贈りもの」で、今生きている私たちが亡くなる時にできるボランティアです。
医療政策課では、臓器移植に関する問い合わせや相談をお受けしています。
■臓器提供意思表示について
現在は本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供が
できるようになっていますので、日頃から臓器提供について家族で話し合い、意思を伝え合っておくことが 大切です。
■臓器提供意思表示の方法
・臓器提供意思表示カードへの記入
・運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードの臓器提供意思表示欄への記入
・インターネット(日本臓器移植ネットワーク)で意思登録
■臓器提供意思表示カード配布場所
熊本市役所総合案内、熊本市保健所で配布しています。
<注意事項>
詳しくは、(社)日本臓器移植ネットワーク(http://www.jotnw.or.jp/)の
ホームページをご参照ください。
■お問い合わせ先
医療政策課 (電話:096-364-3186) |